名前をつけてやる

スピッツ( SPITZ ) 名前をつけてやる歌詞
1.ウサギのバイク

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

ウサギのバイクで逃げ出そう
枯れ葉を舞い上げて
優しいあの娘も連れて行こう
氷の丘を越えて

脈拍のおかしなリズム
喜びにあふれながら ほら
駆け抜けて 今にも壊れそうな
ウサギのバイク

脈拍のおかしなリズム
喜びにあふれながら ほら
駆け抜けて 今にも壊れそうな
ウサギのバイク


2.日曜日

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

晴れた空だ日曜日 戦車は二人をのせて
川をのぼり峠を経て 幻の森へ行く
きのうの夢で 手に入れた魔法で
蜂になろうよ
このまま淡い記憶の花を探しながら

破れかけた日曜日 パンチの光を浴びて
レモンの香る湖に飛び込んだ君の背中
鬼の群れも木陰でうたたね
蜂になろうよ
このまま淡い記憶の花を探しながら

色白 女神のなぐさめのうたよりも
ホラ吹きカラスの話に魅かれたから

晴れた空だ日曜日 戦車は唾液に溶けて
骨の足で駆けおりて 幻の森へ行く
きのうの夢で 手に入れた魔法で
蜂になろうよ
このまま淡い記憶の花を探しながら


3.名前をつけてやる

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

名もない小さな街の 名もないぬかるんだ通りで
似た者同士が出会い くだらない駄ジャレを吐き笑った
ぼやけた雲の切れ間に なぜなのか安らぎ覚えて
まぬけなあくびの次に 目が覚めたら寒かった

※名前をつけてやる 残りの夜が来て
むき出しのでっぱり ごまかせない夜が来て
名前をつけてやる 本気で考えちゃった
誰よりも立派で 誰よりもバカみたいな※

マンモス広場で8時 わざとらしく声をひそめて
ふくらんだシャツのボタンを ひきちぎるスキなど探しながら
回転木馬回らず 駅前のくす玉も割れず
無言の合図の上で 最後の日が今日だった

(※くり返し×2)


4.鈴虫を飼う

作詞:草野正宗
作曲:三輪徹也

天使から10個預かって
小さなハネちょっとひろがって
膝を抱えながら 色のない窓をながめつつ
もう一度会いたいな あのときのままの真面目顔

鈴虫の夜 ゆめうつつの部屋
鈴虫の夜 一人きりゆめうつつの部屋

前うしろ前 転がった
なぜだろうまだ気になった
乗り換えする駅で汚れた便器に腰かがめ
そいつが言うように 見つけた穴から抜け出して

鈴虫の夜 ゆめうつつの部屋
鈴虫の夜 一人きりゆめうつつの部屋

油で黒ずんだ 舗道に へばりついたガムのように
慣らされていく日々にだらしなく笑う俺もいて

鈴虫の夜 ゆめうつつの部屋
鈴虫の夜 のどぼとけ揺れて
鈴虫の夜 ゆめうつつの部屋
鈴虫の夜 一人きりゆめうつつの部屋


5.ミーコとギター

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

※ミーコの声は誰よりも強い だけどはかない
そしてミーコの彼はミーコの彼じゃない
誰も知らない
いつかは二人で 幸せになりたかった
手垢まみれのギターと今日も※

ミーコのぎこちないギターもいい すごくせつない
そしてミーコのうたう恋のうたもいい なぜかうれしい
憧れるだけで憧れになれなかった
手垢まみれのギターと今日も

一人よがりじゃなくて 嘘じゃなくて
大きな”パパとミーコ”のようなギターと
今日もうたうよ裸の世界を

(※くり返し)


6.プール

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

※君に会えた 夏蜘蛛になった
ねっころがって くるくるにからまってふざけた
風のように 少しだけ揺れながら※

街の隅のドブ川にあった
壊れそうな笹舟に乗って流れた
霧のように かすかに消えながら

孤りを忘れた世界に 水しぶきはね上げて
バタ足 大きな姿が泳ぎ出す

(※くり返し)

孤りを忘れた世界に 白い花 降りやまず
でこぼこ野原を 静かに日は照らす

(※くり返し)


7.胸に咲いた黄色い花

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

月の光 差し込む部屋
きのうまでの砂漠の一人遊び
胸に咲いた黄色い花 君の心宿した花

※このまま僕のそばにいてずっと
もう消えないでね
乾いて枯れかかった僕の胸に※

鉄の扉こじ開けたら
僕を変える何かがあると聞いた
君と笑う みんな捨てて
街の音にもまれながら

(※くり返し)

弱く輝いている 宵の螢のように
どこへ流されていく 黄色い花

時の淀み 行く手を知り
明日になればこの幻も終わる
胸に咲いた黄色い花 君の心宿した花

(※くり返し)


8.待ちあわせ

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

だけど君は来ない待ちあわせの星へ 約束した場所へ
最後のキス そっと ふれた頬
シャボン玉の中でぬくもり確かめた 震え押さえながら
飾りのない恋 ドロドロの

待ちわびた僕の涙 落ちてにじむ様を見ていた
そして君は来ない待ちあわせの星へ 約束した場所へ
帰らぬ日々 澄んだ水の中に

待ちわびた僕の涙 落ちてにじむ様を見ていた
そして君は来ない 百万年前に約束した場所へ
帰らぬ日々 澄んだ水の中に


9.あわ

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

こっそりみんな聞いちゃったよ
本当はさかさまだってさ
小さな大きなまなざしは
空に抜けていった
すぐにショーユのシミも落ちたよ ほら
びっくり大笑い
今日もこんなひょろひょろの風の中
ぼんやりしてようかなあ

あわになって溶け出した
雨の朝

寒いな畳のにおい
優しい人やっぱりやだな
しっかりなんてできないけど
僕はここにいた
でっかいお尻が大好きだ
ゆっくり歩こうよ
わざとがっかりしたふり かごの中
誰も見ちゃいないさ

機関銃を持ち出して
飛行船を追いかけた
雨の朝
あわになって溶け出した
雨の朝


10.恋のうた

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

おさえきれぬ 僕の気持ち
おかしな夢ばかり見てさ
だけどここに 浮かんでいる
君の頭の上にいる

悲しいこと 飛び散るとき
僕のところに来て欲しい
きのうよりも あしたよりも
今の君が恋しいから

※君と出会えたことを僕
ずっと大事にしたいから
僕がこの世に生まれて来たワケに
したいから※

△ミルク色の 細い道を
ふり返ることなく歩いてる
きのうよりも あしたよりも
今の君が恋しいから△

(※くり返し)
(△くり返し)

きのうよりも あしたよりも
今の君が恋しいから


11.魔女旅に出る

作詞:草野正宗
作曲:草野正宗

ほら苺の味に似てるよ
もう迷うこともない
僕は一人いのりながら
旅立つ君を見てるよ
手を離したならすぐ
猫の顔でうたってやる

ラララ 泣かないで
ラララ 行かなくちゃ
いつでもここにいるからね

今 ガラスの星が消えても
空高く書いた文字
いつか君を照らすだろう
歪んだ鏡の向うに
忘れてた道がある
さあ まだらの靴を捨てて

ラララ 泣かないで
ラララ 行かなくちゃ
いつでもここにいるからね